思いがけない不動産の遺産相続

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母が他界し、相続手続きをすることになりました。土地と家屋についてはいずれ売りに出そうと登記の確認をしたところ、昔の建物で家屋の登記が取られていませんでした。係りの方は、「昔の住宅だとこういうこともあります。」とおっしゃいましたが、自分で持っている分には良いかもしれませんが、売りたいとなると登記を取った方が無難らしくそれには土地家屋調査士を頼まなければ普通の人では個人では無理だろうとの事。

さらに、思いがけない所にも宅地があり、どこにあるのかも分からない状態で口座から固定資産税が引かれていました。昔は土地が財産だったため、両親が母のためにと一部どこかの土地を残してくれていたと思われますが、全く想像をしていなかったことに驚きました。兄弟もおりますが、皆遠方に住んでおり、相続を拒否されてしまいました。登記を取るのも高額ですし、家の管理や固定資産税もかかります。先祖代々にわたって、先延ばしにしてきたことで多大な重圧となっています。どうしたらよいか今も途方に暮れています。